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発達障害 アスペルガー症候群(症状)は誰にでも存在する

大分類は「発達障害」、そのなかで有名なのは「知的障害」、
アスペルガー症候群はその一種です。

知的障害とアスペルガー症候群を比較すると別在する要素も
ありますが、類似したり共通する個所も少なくありません。

では通常の健常者とアスペルガー症候群の違いは?

区別するガイドラインやランクはあっても決定的に区別するラインはありません。

医師は成長の過程での行動や発言などをデータとして、アスペルガー症候群の
要素がどれだけあるかを見出して判別しているだけです。

現在の医学では異常は認識できてもMRIやレントゲンなどを使ったり血液検査など
では判別できることができません。まだまだ療養法や有効な薬はおろか、原因なども
不明なのが現実であって、いわゆる二次障害などの異常行動などで発見される場合
が殆どで、現在に至ってもほとんどの疾患患者は正確に見出されたり診断を下されなく
成人になる人が多いのが現実で多くの場合は家族も本人も生涯気が付かない場合が
多いそうです。

先天的な障害であって親のしつけや愛情などが原因ではなく、脳機能の障害と
考えられ現在も明確な原因がわかっていません。

また厳密には広汎性発達障害に含まれる疾患の天性性障害で、症状などは大まかに
知的障害などと区分されますが、多少なり人により個性や特徴があったり度合いなど
が個別に違ったり変わったりもします。

故に周囲にも解らないその人の癖と感じられる程度から、明らかに重度な精神障害だと
専門医師でなくても素人でも判断できる内容まで様々です。

病症などは生活環境や、その時の人間関係、温度やその他環境・年齢などで変化します。
「少し変わった人」と思われ生涯無事に過ごす人も中にはいるわけですが、
本人と家族がしっかりアスペルガーについて知る事と自覚する事が一番の良薬では
ないかと考えます。つまり常に色々な環境などに左右されず安定した精神状態を
保つためには本人の自覚と周囲の協力が必須だと言う事です。

知識や経験がない病院や医師などの治療や投薬によって、誤った診断のために
原因が全く異なる他の精神病などの薬などで「鬱(うつ)」や「躁(そう)」などに
陥ってひどくなるケースも少なくありません。

何等かアスペルガー症候群についてガイドラインのポイントになる要素を当てはめると
通常の健常者の人でも当てはまる所があります。当てはめて考えるともしかして自分は
アスペルガー症候群では?と考え込む人も少なくありません。

特に「うつ」ぎみの人や何らかの精神病的な疾患がある方、ストレスが多い人などが
多く該当するようです。しかし殆どの人は人生においてほんの一時的な事だったり、
最近や近年において始まった場合が多く、投薬やカウンセリング、生活の改善などで
解決が出来ます。

それを考えると精神病と(先天性の)アスペルガー症候群は類似する個所が多くあります。

逆に言えば精神的な病は人間である限り誰でもあり得ると言う事でもあるからです。

アスペルガー症候群の二次障害は一般的な精神病の症状に類似しています。
要因は何等かの脳の疾患、障害ですが普通の人でも原因・要因は違ってもそれらの要素
の疾患に襲われる場合があるわけです。

人に依っては一時的もしくは癖のある幼児性的な行動なども同じ要素ではないでしょうか

アスペルガー症候群は生まれつきの先天性なので生涯、良くなったり治ることはありません。
ですから放置すると悪化する場合が多く、家族が安定した環境の安定や監視、介護が必要で
悪化しない努力が常に必要です。なぜ血縁者からの協力かと言うと非常に腹正しく思ったり
争いや喧嘩状態になる場合が多くあり、愛情がなければ成立しないからです。

通常の人は幼児的な事などは成長と共になくなり、仮に20歳で何か一つ幼児的な趣味など
があってもある適度の過程、時間の経過で趣に変化が出来たり飽きたりして解決します。
またそれらによって生活が困難になるような支障も殆ど無いと思われます。
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