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■ アスペルガー症候群 アスペルガー症候群とは(どこも誰も知らない障害の現実・序章)

■ アスペルガー症候群  アスペルガー症候群とは

こちらも併せてお読み下さい

突発性は存在しません。 

遺伝性・先天性のいずれかであり 「生まれつき」の障害です。

親の育て方や愛情、しつけなども全く無関係です。

生まれつきである脳障害の一つですが、
DNAレベルの為にCTやMRI、レントゲンでは異常はわかりません。

現代医学では病症だけが確認され、原因やメカニズムなど殆どが不明です。

自閉症は、対人関係の障害、コミュニケーションの障害、想像性の
欠如の3つを中核症状とする発達障害です。

自閉症の約70%が知的障害を合併していると言われていますが、
約30%には知的障害が見られません。

しかしこれらにはハッキリした境界や別はなく、想定された分類です。

基本的にはアスペルガー症候群の疾患患者の知能指数(IQ)は正常です
二次障害がみられないケースに知的障害(IQ値に劣異常)がみられます。

しかし大分類では同類ですので類似する内容も多くあり正確に区別する
のも検査を行う側の主観や分け方に依存してるのが現状です。

このうち、幼児期に言葉の遅れがあったものの、その後言葉は上達している、
しかし自閉症の特徴を有している状態が高機能自閉症とされています。

日本ではアスペルガー症候群の認識や学識は精神医学界でもかなり遅れています。
少なくてもアメリカと比べても軽く20~30年ほどの遅れがあるはずです。

今年初めて医学部に入った学生が、精神科医師となり管理職以上になるまでの
かかる年数を考えると、20~30年でも少ないかもしれません。

アスペルガーでは、師の教えや派閥や大学の問題が日本では浮き彫りになり
目立ち、これが最大の問題になっています。この殻が日本では遅れの原因です。

(日本・厚生労働省)国が難病として認知されたのも、ごく最近の近年です。

アスペルガー症候群は日本の終戦時に発見されて当時の日本国内事情
や精神病や障害自体が全体的に医学が遅れる要因として大きく在ります

国が難病として認定した近年まで医師はアスペルガー症候群について
ほとんど学んでいなく、大学などでの派閥などや恩師の思想概念などの
影響でアスペルガーを正確に見出せる医師は現在日本でも百人前後と
言われ、そのほとんどは児童(子供)を対象にした内容です。

成人も子供も両方診れる医師もいますが、成人の場合は複雑さなども
多くあり児童の場合は社会的な生活範囲が狭く人生年数も少ないので
比較的に簡単に見出せる事ができるのが理由ですが、逆に言えば
ほぼ日本ではアスペルガー症候群の診断ができる精神科医師は殆ど
不在であることの裏づけにもなります。

書店などでもその傾向が手に取るようにしてわかります。
書籍などの殆どは児童を対象にした本であり、成人を対象にした本でも
その内容の殆どはネットでも調べられる内容でしかありません。

遺伝性、先天性、いわゆる生まれつきの障害で今のところでは薬物に
より二次障害などの病症悪化を抑えることはできますが完治はできません。

また、うつ病や統合失調症と誤診されると投薬内容や投薬量などすべてが
異なるために逆に薬によって必ず体調や症状を悪化させます。
(薬物以外にも飲酒によるアルコール依存が多いのも特徴です。)

医学書や専門書などでみられるアスペルガー症候群には二次障害なども
書かれていますが、書籍などで読む病症と現実に起きている患者の病症
ではかなりギャップの差が在り、書籍などでの内容より現実は酷いです。

患者の治療には家族の理解と(薬を含む)知識・勉強が必要です。

その酷さは重度の精神病疾患患者よりも酷いと考えられて良いでしょう。
実際にそんな患者を目に前にした医師は対応が難しいか、その他の
精神病(特に統合失調症やうつ病など)と誤診するか、全く無知である場合は
素人当然のように「本人の性格や性分」として取り違え診断ミスをします。

ちなみに九州では、あえてアスペルガーを正確に見出せる医師をあげれば
平成21年の時点では南九州にある病院、2名の医師のみです。
(現実的に予約や診察は無理で混乱を生じご迷惑かけますので公表いたしません)

児童のアスペルガー症候群は前に述べたように人生経験が少ない分だけ
内容的にも単純であり発見が容易です。ですので各府県では児童相談所
が窓口になって検査や療育を行っています。

しかし、全国での児童相談所では児童のアスペルガー症候群にある
特異な病症を悪意に利用して児童を理由無く一時保護施設に入所させたり
妄想を現実に仕立てて架空の親の子への虐待などを理由に児童を親から
取り上げたりする事件などが多く多発しているので、行政だからと児童相談所
を信用して子供をつれてゆくにも、このような問題が多くあります。

子供といえどアスペルガー症候群の特異な病症には何ら変わりありませんから
下手に話を吹き込まれたりすれば、暴力など無縁の家庭で、何一つ子供に対し
手をあげたことがない親でも虐待やDVに仕立て上げられる危険性があります。

とくに現在の児童福祉法と児童相談所所長権限を用いると、架空の既成事実
であっても子供自身から(妄想の)被害を言えばすべてアウトになります。


基本的には自閉症の中に含む障害です。あくまでも「発達障害」ですから
発達に関しての遅れであり、思考などの「未熟さ」が障害の全貌です。

一方ではアスペルガー症候群は著明な言葉の遅れはないとされています。
つまり言葉以外では自閉症の特徴を持っている人を言います。

これが高機能自閉症とアスペルガー症候群との違いと一般的には言われていますが、
本質的に両者に差があるかどうかは議論になっています。



アスペルガー症候群の特徴

アスペルガー症候群では、ことばに著明な遅れはないとはいいますが、
ことばの問題をもっていないわけではありません。

ほとんどことばは問題ないと評価されてしまう方でも、よく指摘されるのが
、比喩表現、慣用句、ことわざが理解しにくい、これらの使い方が不適切である、
立場が変わったときの言葉の使い方がおかしい、場合に不似合いな丁寧な言葉遣い、
TPOに合わない言葉使いなどです。ことばを文字通りに捕らえてしまい、
友達とトラブルになることがあります。「顔かして」「耳にたこができた」「足が棒になる」
などという言葉で、他人が言っていることを文字通り理解しようとして
間違って理解(勝手な思いも拠らない予想外の解釈を)してしまうのです。

■ 他、二次障害が認められる場合は、日常生活における仕事・家事・育児や
  その他、作業などにも混乱する要因が多く含まられて、事実上、できない。

・社会的な判断力に劣り結果を考えない
・人の話が理解できない また、自分の意志や意見を表現できない
・被害妄想や誇大妄想が生じる
・人に相手されたい気持ちが生じて被害妄想を人によく話す
・誇大妄想が強いために自分の実力を現実以上に過信する
・正確な記憶の欠落、勝手な思い込み(妄想・創造)が生じる
・周囲に影響を受けやすい
・衝動的かつ理由無く、結果を考えずに行動を起こす
・理由無くイライラや嫌悪感などが生じる
・家出や自殺企図など危険行動を起こす

  以上のような多様な(二次)障害が併発する。
  犯罪を自ら引き起こす事は稀であるが、人から騙されたり
  悪意に利用されたり、簡単に洗脳状態に陥るなど危険が多い


アスペルガー症候群の方への関わり

アスペルガー症候群の方は、以下のようなことを通して、
人は何を考えているのかということを学ぶことができます。

そして、相手の気持ちを察するだけでなく、苦手とされる自分の気持ちを開示する
練習をすることもできます。  
※ 問題は子供よりも成人・社会人には周囲の人は理解を得る事が難しく問題が多い

(1)語学教育、コミュニケーションの向上を目指して

書店には漫画つきのことわざや慣用句の本が売られています。
この本は多くの子どもにとって面白く、頭に入るようです。

ことわざや慣用句を学習し、使えるようになると、かなり日常生活での
トラブルの減ることが期待できるのではないかと思われます。

同じ言葉でもニュアンスの違いによって意味が異なることを理解する
ことは非常に困難です。そのため、アスペルガー症候群の方と話す時には、
分かりやすく、明確な内容を伝えるようにします。

※ 家族や介護者は、同じ目線の姿勢がなければならない

(2)ソーシャルスキル・コミュニケーションスキルの向上

日常生活の中での教育として、たとえば、漫画のふきだしのセリフを考えさせる、
絵日記や四コマ漫画で日々あったことをまとめる練習をすることなどが有効だと思われます。

なかなか自分の気持ちを書かず、書いても紋切り型なことが多いですが、
日記の中などで少しずつ自分の気持ちを表現できるように練習することが必要だと
思われます。   ※ 本人に理解が出来るように、砕けて説明をわかる様にする姿勢


(3)本当のところをわかるようになるための対応

本当のところがわかっていないアスペルガー症候群のお子さんであっても、
いずれ理解するはずと、信じましょう。これらのお子さんは、多くの児童とは
違ったルートではありますが、人の考えが読めるようになっていきます。

人の物を取ったり、たたいたりしたときには優しく諭しましょう。
しかしまたすぐに同じことを繰りかえすことも多いでしょう。
それでも再度諭しましょう。体罰はなしでです。恐怖では支配できないからです。

アスペルガー症候群のお子さんは視覚的認知力が強いので、諭したり、
説明する時には紙に文字や絵を利用しての方が良いでしょう。
  ※ 短期治療や完全完治が難しい、家族・血縁者などの支援

成人の場合は、愛情があり信頼する者を対象にして攻撃します。
これは未熟な思考・性格である故で、幼い子供が異性に対していじめを
行う行動と同じです。ただし子供の場合と違って法的な攻撃や世間体にも
経済的にも悪影響を及ぼす場合が多いのが問題視されます。

アスペルガー症候群として診断されなくても精神病疾患がある者として
診断書を発行、さらに裁判所に成人後見人の申し立てなどを予め行うなど
予防策をお勧めします。また夫婦間であっても法的な代理人を証する書面
などの作成と家族を保護者に指名する委任状作成なども有効です。

成人の場合は現実に周囲や家族が振り回されて実害が生じる事例が多く出ます

※子供、成人に関わらず、病気・障害への理解と、本人への愛情が不可欠である。
※アスペルガーの特性や病症、行動や発言と本人の人格や性格などと混同したり、理解や本人への
※愛情などが無い・薄い場合は、相手から誤解を受け、暴力被害や虐待などにも遭ったりする。


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