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■ アスペルガー症候群(障害)の特徴

■ アスペルガー症候群(障害)の特徴

アスペルガー症候群は、自閉症と同じく、
広汎性発達障害の一種ですが、明らかな言語の発達の遅れがないという点で、一般的な
自閉症とは性質などが異なります。 (IQ・知能指数・知能的な遅れはありません)
対人関係の障害が見られ、特定の物や習慣などに対する執着、反復的行動などが見られます。
アスペルガー症候群には、大きく次の2つの特徴があります。  

【対人的相互反応の質的障害】  コミュニケーション障害

・目を合わせたり顔の表情やジェスチャーなど、多彩な非言語コミュニケーションの障害
・発達の水準に応じた仲間つくり、友達つくりができない(人間関係・不和)
・楽しみの分かち合いなど、情緒的相互性の欠如 (無表情・無感動)

【限定された反応、常同的な行動と興味】 (その他、枝分かれや個性に拠り多様)
同じものや遊びに対してのみ興味を持ち熱中する (遊び・趣味感覚) ※飽き易い
特定の習慣や儀式にかたくなに執着する (こだわり)
手や指をぱたぱたさせたり、複雑に体を動かすなど、常同的な運動を繰り返す
アスペルガー症候群はこのような特徴がありますが、知能的な遅れはありません。
集団行動やルールがある遊びなどが苦手となり、不器用で人の感情をうまくつかめないために、
いじめにあうことも多く、また、状況に応じた行動ができずに、パニックを起こすこともあります。
両親など家族は、こうした様子に早く気付いて、専門医の診察を受けることが肝心です。
専門家の指導を受け、他人との関わり方や、集団行動のとり方などを学んでいく様にします。
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